成功するために、
- 2013.07.06
しまえば、それで失敗である。だから、いくら問題が起こってきても、次々と工夫
を凝らしてそれを解決していけばよいのである。それを、くじけるとことなくくり返
していく。決してあきらめない。成功するまで続けていく。そうすれば、やがて必ず
成功するわけである。
商売というもの、経営というものは、もともとそういうものではないだろうか。
それであってこそ、ほんとうの商売、経営といえるのではななかろうか。一度や二度
うまくいかなかったからといって、あきらめて、他に道を求めていたのでは、それは
ほうんとうの経営にはならない。いかなる事態が起ころうと、どのような苦しい状態に
陥ろうと、くじけずにそれに対処し、解決の道を見出していく、そういう努力を重ねて、
よりよい姿を実現していくのが経営というものではないだろうか。
もちろん、それは口で言うほど簡単なものではない。そこにはほうんとうに身を削る
ような努力といったものが必要であろう。そのようなむずかしさはある。けれども、
それを乗り越えていくところに、また人生の一つの面白さというものも見出されるの
ではないか、という気もするのである。
松下幸之助の言葉です。普段の仕事でもいえる事だと思いますが、「行うは難し」ですね。
藤嶋
福井相続サポートセンター